「どんぶら」
昔々あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは、山にペンキを塗りに おばあさんは、川に魚釣りに行きました。
おばあさんが魚を釣っていると川上から「どんぶらこ、どんぶらこ」と大きなトウモロコシ流れて来ました。
「なんとおおきなトウモロコシじゃ~!」とおばあさんはビックリ!
「トウモロコシが大好きなじいさんに食べさせてやろう!」
おばあさんは、大きなトウモロコシを家まで持って帰りました。
じいさんがペンキ塗りから帰って来ると おじいさんもビックリ!
「なんじゃ~このトウモロコシはっ!」
お腹のすいたおじいさんは、「食べよう食べよう!」と
トウモロコシを割ろうとしたときトウモロコシから大きな男の子が出てきました。
「いや~これはたいへんじゃ!」おじいさんとおばあさんは大慌てです。
じばらくして、この子に名前を付けることにしました。
「トウモロコシから生まれたからトウモロコシ太郎はどうじゃ」とおじいさんは言いました。
「それじゃ~長くて言いづらいくないかい?」とおばあさんが言いました。
「ん~」と考えたおじいさん「それではコーン太郎だ!」っということでコーン太郎になりました。
またある日、おじさんと友達のしばかりさんと山にペンキン塗に
おばあさんは、川に魚釣りに行きました。
おばあさんが魚を釣っていると川上かた「どんぶらこ、どんぶらこ」とスイカが流れて来ました。
「なんとおおきなスイカじゃ~!」とおばあさんはビックリ!
「こんな大きなスイカ!おじいさんに見てあげよう!」と思い持とうとしたけど重くて動きません。
そこへペンキ塗りを終えて帰ってきたおじいさんとしばかりさんが通りかかりました。
つづく・・・